オープンウォーター講習の前に、体験スクーバダイビングをしたことがありました。
バックナンバー参照 ダイブインストラクターへの道のり その1
10年前、まだメジャーになる前のモルディブにて。モルディブの青い海に魅せられ
て、憧れのスクーバダイビング初体験。インストラクターは、
日本人の若い女性でし た。
カップルでそのダイブセンターで働いていたようです。
やさしくてかわいいインストラクターと、足がつく浅瀬で水中スキル練習。
その後、 ハウスリーフと呼ばれる、リゾート島の周りをぐるっと囲む
ラグーンでダイビング。
この島のラグーンは、ラロトンガのラグーンとは違い、結構深かったです。
潜行ロープが水面から水底に張られていて、
ロープをつたいながら水中下に潜って行
きます。水深はおそらく6-8m位だったと思います。
というのも、当時私は泳ぎが苦手で、 とにかく必死でした。
緊張のせいか、耳ぬきができなくて、結局全然潜れませんでした。
もちろん、魚なんてちっとも見ていないです。
そんな余裕は全くありませんでした。
そうこうしているうちに、時間切れ、で、
インストラクターと他の参加者も水面に
戻って来ました。 インストラクターは、笑顔で、
「耳がぬけなかったようですね。残念。」と、 私に言いました。
この時は、なぜ助けてくれないの~、と彼女を少しだけ、恨みました。
しかし、インストラクターになって初めてわかるのですが、
それ位しか言い様がないんですよね。
耳ぬきは、自分でするしかないのです。
体験ダイビングで耳ぬきが上手く出来なかった、という話はよく聞きます。
そして、その経験から、ダイビングから遠ざかることもあるようです。
せっかく興味をもって始めたのに、ダイビング本来の楽しさとは別の理由で、
スクーバダイビングを諦めるのは、なんとも残念な話です。
耳に障害がある場合を除いて、耳ぬきができない体、という人はいません。
耳ぬきのメカニズムは長くなるので、今回ここでは説明しませんが、
初心者が、精神的な理由で耳ぬきがしづらくなる、
というのは、非常に多いケースです。
次回は、耳ぬきのコツを紹介したいと思います。