RARO SPORTS FISHING TOURSのボートで、久々の勤務外でのダイブ。
2人は魚突き(スピアフィッシング)、私を含む3人は、ファンダイブ。
魚突きとファンダイブを同じエリアでするのは少々危険だが、自家用ボートなの
でその点は融通がきく。
この日はどこも結構波が高く、比較的穏やかなブラックロック付近ということで、
適当にアンカーリングしてダイブ開始。エントリー後間もなく垂直にそびえ立つ
ジャイアントモレイ(ドクウツボ)、スクーバタンクより太く体長2mという巨
大ウツボ発見。「でかっ!」と感心していたら、目が合うなり私に突進してきた。
威嚇かと思いきや、全く後に引く気配がない。急浮上もできないので、自己防衛
で、フィンでキック!その隙に、3人で水深を徐々に上げながら全力で泳ぎ去る。
しかしウツボはあきらめないようで、にょろにょろ怪しい動きで、ついて来る!
10分位全速力で泳いで、巨大ウツボはやっとあきらめてくれたのか、姿を消し
た。
3人のうち一人は8年ぶりのスクーバという超ブランクダイバーで、パニックこ
そならなかったものの、あまりの恐怖にもう残圧50。彼の浮上後、ふたりで魚
突きスピアフィッシングダイバーを探しながらダイブを続けたが、見つからず、
私はひとりで遊び始めた。フィンを脱いで走ってみたり、逆さまになってブ
レイクダンスしてみたり。。。
仕事中はできない悪ふざけを堪能し、そろそろ飽きて戻ろうか、
というときにホワイトチップリーフシャーク発見。これも2m位
のサイズだったが、私らダイバーには興味を示さず、悠々と泳ぎ去っていった。
巨大ウツボの方が、よっぽど恐ろしい。
ボートでは巨大ウツボの話でもちきりだった。魚突きをしていた2人も追いか
けられたとか。突いた魚持参だと、そっちの方が怖いかも。彼らは5m下で巨大
ウツボが自分たちに迫ってくるのを焦りながら見ていたのだとか。
ウツボをスピアガンで突くのは感心できない。なぜなら、傷ついたウツボは死ぬ
まで攻撃を止めないからだとか。巨大ウツボを一撃で殺すのは、相当なテクニッ
クもしくは相当近づかないと無理である。もしも外してしまったら・・・水中で
優位なのは、もちろんウツボ。しかも自分より大きい巨大ウツボ。。。
人生最大の恐怖体験ダイブであった。