アイツタキは、クック諸島の首都のあるラロトンガに次いで2番目に人口の多い
環礁 の島々で、その美しいラグーンは、フレンチポリネシアのランギロア環礁と
双璧をな すと言われている。
事実、タヒチの観光パンフレットに、アイツタキの写真が使われているほどである。
ラロトンガから国内線で空路40分、アイツタキラグーンが見えたかと思うと、
すでに飛行機は着陸態勢で、吸い込まれそうな美しいブルーのグラデーションを
真下、間近に見ながらの着陸である。
次の休暇はアイツタキ、と、予告したものの、こんなに早く実現するとは
思ってもみなかったので、残念ながら、今回、ドルフィンスイムツアーの
報告はできないが、ラグーン外洋でのフィッシングボートは、
かなりの高確率で、イルカに遭遇するらしい。
イルカは、ボートの船首に身体を寄せ付けて泳ぐのが好き
なようで、よく漁船に遊びに寄って来るらしい。余談であるが、シイラの英名、
ドルフィンフィッシュは、船首に寄り付いてボートと共に泳ぐ、というシイラの習性が、
イルカに似ていることから、その名前がついたらしい。(ローカル漁師談)
私にとっては非常に嬉しい情報だが、漁師にとっては、
イルカは招かれざる訪問者で ある。
イルカが現れると、魚が逃げてしまうからである。
確かに、ドルフィンウォッチングでは腹はふくれない。
家族は、イルカに遭遇したという報告よりも、その日の夕食、
マグロやカジキの方が、重要なのだ。
漁師のみなさん、ごめんなさい。それでもやっぱり、私はイルカに会いたい。
夕食はタロイモだけでも我慢するから。